Sさん(女性・専業主婦)

傷病名:頚椎捻挫など
後遺障害:なし
弁護士費用:弁護士費用特約を利用のため自己負担なし
示談までの期間:通院終了から約2ヶ月 

示談金額
休業損害126万円
傷害慰謝料88万円
通院交通費1万円
合計210万円

※金額は、概数です。

Sさんは、車に乗って、横断歩道の手前で、横断歩道を渡る自転車が過ぎるのを待って停止していたところ、後ろから来た車に追突されてしまいました。

Sさんは、事故後しばらくしてから、相談に来られました。
弁護士費用特約に加入しているのであれば、相談も無料だから、一度、弁護士に相談してみた方が良い」と知人に勧められたそうです。

幸い、Sさんに後遺症が残ることはありませんでした。
そのため、通院を終えたところで、保険会社との交渉が始まりました。
当初、保険会社は、主婦の休業損害について、低額の提案をしてきましたが、書面での交渉を繰り返すと、譲歩し、最終的に約126万円の休業損害が支払われました。
また、慰謝料についても裁判基準の約95%の金額が支払われ、Sさんにもご満足いただけました。

主婦の休業損害については、後遺障害がなくても、請求可能ですので、必ず請求するようにしましょう!


弁護士 山形祐生(やまがたゆうき)
静岡県弁護士会所属
静岡法律事務所
静岡市葵区馬場町43番地の1
TEL:054-254-3205
静岡県交通事故相談所の顧問弁護士(静岡県知事の委嘱による)。
日本交通法学会に所属し、交通事故に関する最新の裁判例等の研究をしている。静岡県外からの相談・依頼も多く、単独で年間に90件程度の交通事故案件を手掛けている(令和4年8月現在)。保険会社との交渉を得意とする。案件としては、過失割合、慰謝料、後遺障害、死亡事故に関するものが多い。
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