今回のご依頼者は医師のR様でした。
法定速度60kmの道路を時速130kmで走行してしまったという事案です。
医師の場合、犯罪や不正行為を行ってしまった場合、医道審議会によって審理され、行政処分を受ける可能性があります。
重い処分としては、医業停止があることから、R様は、できるだけ軽い処分になるようにということで、当事務所にご依頼いただきました。
医道審議会で審理される前に弁明の聴取という手続があります。被対象者は、この弁明の聴取において弁明をし、その内容が医道審議会に持ち込まれることになりますので、弁明の聴取はとても重要な手続になります。
弁明の聴取には、弁護士が補佐人として立ち会うことが可能です。
今回のケースでも事前に意見書、裏付け資料を提出したうえで、当日の弁明の聴取に立会いました。
具体的には、速度違反は医師に限らず不慮に犯しうるものであり、医師としての業務と関連性がないこと、現場の状況から事故が生じる可能性は低かったこと、本件発覚後に様々な再発防止策を講じて、それが奏功していることなどを裏付け資料を元に丁寧に主張しました。
その結果、厳重注意という最も軽い処分(行政指導)で済むことができました。
弁明の聴取手続については、対応している弁護士も少ないかと思いますので、もし、お困りの方はお気軽にご相談ください。
医師の弁明の聴取についての無料相談(全国対応)
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メールやLINEで無料相談
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弁護士費用
補佐人(代理人)に就任
弁護士が打ち合わせをさせていただき、証拠の準備、意見書の作成・提出等を行い、さらに、弁明の聴取手続にも同行します。
打ち合わせは、電話、メール、LINEなどでも可能です。
着手金:55万円(税込)
報酬金:55万円(税込)
※着手金はご依頼時にいただき、報酬金は成果があった場合のみ(処分がなかった、戒告となった場合など)いただきます。
※別途、弁明の聴取手続当日の交通費、日当(静岡県外の場合に発生します。距離に応じて異なります。)をお支払いいただきます。
意見書の作成
遠方のお客様からのご依頼で交通費や日当が掛かってしまうようなケースでは、意見書の作成等で対応させていただくことも可能です。
弁護士が打ち合わせをさせていただき、証拠(陳述書など)の準備、意見書の作成等を行います。
打ち合わせは複数回させていただくこともありますが、費用は変わりません。
打ち合わせは、電話、メール、LINEなどでも可能です。
着手金:33万円(税込)
報酬金:33万円(税込)
※着手金はご依頼時にいただき、報酬金は成果があった場合のみ(処分がなかった、軽減された場合など)いただきます。