示談金額
休業損害 119万円
傷害慰謝料 84万円
通院交通費 2万円
合計 205万円

※金額は、概数です。

Mさんは、パートとして働いていた勤務先からの帰宅中に追突事故に遭ってしまいました。

事故直後にご相談をいただき、通院をされました。
途中、相手方の保険会社からは治療費の打ち切りの話がありましたが、弁護士が交渉して、何とか事故から6ヶ月まで延長することができました。

治療の終了後、相手方保険会社との交渉が始まりました。
幸い後遺障害は残らなかったので、主婦としての休業損害が争点となりました。
Mさんは、パートとして働いていました。いわゆる兼業主婦です。
Mさんは、同僚に迷惑は掛けられないとパートの方はほとんど休んでいませんでした。
そのため、主婦としての休業損害を請求することにしました。

その結果、主婦の休業損害として約119万円が支払われ、総額でも205万円が支払われる内容で示談することができました。
このケースでは、交渉もスムーズに進み、治療終了後、1ヶ月とスピーディーに解決することができました。

兼業主婦の休業損害については、交渉によって大きく金額が変わる可能性がありますので、注意しましょう!

静岡城南法律事務所

弁護士 山形祐生(やまがたゆうき)

静岡県弁護士会所属 登録番号:44537

静岡県交通事故相談所の顧問弁護士(静岡県知事の委嘱による)。
日本交通法学会に所属し、交通事故に関する最新の裁判例等の研究をしている。静岡県外からの相談・依頼も多く、単独で年間に100件以上の交通事故案件を手掛けている。保険会社との交渉を得意とする。案件としては、過失割合、慰謝料、後遺障害、死亡事故に関するものが多い。

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